「ウチの丸太も見てくれませんか?」
湯布院にある九州林産の日野さんから声がかかりました。
九州林産は、山での植え付けから間伐・全伐まで、出荷するすべての木材の履歴管理をし、また私たちと同じ天然乾燥材にも取り組んでいる林業会社です。
材料は、2年前の秋に伐採した樹齢約90年生の杉で、つい先日まで井桁組みにして天然乾燥をしていました。
井桁組みを解体して、ちょうど製材を始めようかとのことで、良いタイミングでした。
70本以上はあろうかという丸太の中から「これ」というものにマーキングしていきます。
目の詰まった良い丸太です。
どんな太鼓梁に仕上がるか?
今から楽しみです。