佐保 伸彦 自己紹介

3年に1度

公開日:2019/02/28(木) 更新日:2019/03/01(金) 家づくりのこと佐保 伸彦

今日は、3年に1度の定期講習の日。

 この定期講習は、建築士が業務を実施するに当たり、最新の建築関係法規や新しい技術などを習得するために義務付けられた制度です。

建築業界ではここ数年間でも、建築基準法の改正により、構造計算適合判定の申請や耐火構造の性能確認などが変わったり、建物のエネルギー消費性能向上に関する法律が新たに公布されたりと、けっこう動きが多いのが現状です。

なので、3年毎に朝から夕方まで丸1日カンヅメになって受講しなければなりません。

時間割りは、1・2時間目が建築基準法とその他の関係法令、3時間目が建築士法、4時間目が最新の建築技術、5時間目が職業倫理、6時間目が修了考査、という内容です。

そう、最後にテストがあるのです。

この修了考査、一応テキスト持ち込み可なのですが、講習テキストと別冊テキストと合わせて約500ページの中から、設問に合った参考文を探さなくてはいけません。

なので講義中は、ポイントとなる部分へのアンダーラインと付箋貼りで、集中、集中、集中。

 

おかげで、持って行った付箋のほとんどを使い切ってしまいました。

それにしても、丸1日集中して神経は使うし、肩は凝るし、目は薄くなるし…

年とともに、辛くなる一方です。

あぁ~、今日は早く帰って、がんばったご褒美をいただこう!

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