今日は、宇佐市T様邸の軸組み打合せでした。
長尾設計士、簔原棟梁、監督の長野さんと、構造材の寸法や組み方、継ぎ手位置などを決めていきます。
小屋伏図は、材成(ざいせい;桁が納まった状態の縦寸法のこと)ごとに色分けをすると仕分けしやすくなります。
T様邸は一文字瓦葺きの平屋なので、外観から見た軒先の水平ラインをある程度低めに抑えて美しく見せるために、軒先のかぶり始めのスタート位置の打合せも大事な要素です。
ただ、あまり低くなりすぎると、帽子を深くかぶったようになり、室内が暗くなるし、天井高にも影響してきますので、微妙な寸法調整が必要です。
予定を1時間ほどオーバーしましたが、無事第1ラウンド終了です。
第2ラウンドは、いつもの焼き鳥屋で再開です!
あぁ~、今夜も長いぞ…